何か違いを感じたり、不審なことがあれば、必ず証拠を残しましょう
何か違いを感じたり、不審なことがあれば、必ず証拠を残しましょう
相手が送り付けたものはすべて保存!
ストーカー被害を警察に相談するとき、証拠があるとより確実に動いてくれます。相手から送り付けられたものはすべて証拠として残しておきましょう。
証拠としてとっておくべきものは、以下のようなものです。
・メール、LINE(データとプリントアウトしたものを保存)
・プレゼント、手紙
・嫌がらせで贈られたもの
保存が難しいものは写真に撮っておけば証拠になりますが、匂いのするものや生ごみなどが自宅に置かれていたときは、すぐにでも警察に相談してかまいません。メールやLINEはデータとプリントアウトしたものを両方とも保存しておきます。できれば日付が入っているものにしておきましょう。
また、ストーカー被害にあったら、時系列に被害内容を書いた日記を残しておきましょう。いつ、どこで、どんなストーカー被害を受けたのかを記しておくのがポイントです。さらに可能であれば、目撃者や同行者の名前も記録しておきます。友達といたときは友達の名前を書いておき、できるだけ正確な記録にしておくとよいでしょう。
ストーカー行為は録画できればベスト
ストーカーはものを送るだけではなく、時には迷惑行為を繰り返します。ストーカー被害を相談する際は証拠をできる限り集めておくことが大切と上述しましたが、迷惑行為は保存しておくことができません。そのため、相手が直接自宅にきたり暴言を吐いたりする場合は、録画しておくのがおすすめです。
相手が目の前にいる状態での録画は難しいので、固定されたカメラで録画できる環境を作りましょう。本格的な防犯カメラはお金がかかるので、デジカメの録画機能を使うなどするとよいでしょう。ただし、相手に録画していることを気づかれてしまうと、逆上される恐れもあります。その点は十分気を付けて、できるだけ気づかれにくい録画方法を探し、相手から見えない位置で撮影するようにしてください。
録画したものはデータを保存しておきます。毎日のようにストーカー行為がある場合は、少し手間がかかっても毎日のデータを集めておきましょう。データが多ければそれだけストーカー行為が続いているということなので、警察が動いてくれやすくなり、相談するときに便利です。
これらのお悩みや問題は、その道のプロにご相談されてはいかがでしょうか。
一般社団法人【相談の窓口】では、カウンセリングを通じて相談者にとってよりよい状況となるよう問題解決方法の提案も行っております。お問い合わせはこちらをご確認ください。
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